現在週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画の一つ「呪術廻戦」
鬼滅の刃が終わりを迎え、次に肩を並べるほどの作品と評され本編の前日譚を描いた映画「呪術廻戦0」も成功を収めています。
気になる本編は大きなストーリーとして、五条悟が封印された「渋谷事変」から続く死滅回遊へと続く物語が現在描かれている訳ですが、それまでの展開が・・・色々と気になる読者も多くいたのではないかというほどの描写が続きました。
そんな展開から現在最新話ではようやく主人公サイドのストーリーとこれまで暗躍していた裏ボス・呪術師の羂索の暗躍が気になる展開で描かれ始めています。
これまで描かれた気になる展開を紹介しつつ、最新話付近でエンジンがかかり始めてきた本編について考察していきたいと思います。
渋谷事変後の展開
前日譚を含む本編の序盤はアニメ化もされ、2クール目の過去編と渋谷事変が2023年映像化されることが決まっています。
これまでのストーリーから1番の大きな盛り上がりを見せた渋谷事変はその後の展開が気になる描写も多く、読者を引きつけて離さない展開が続きました。
終盤ではこれまで本編には登場していなかった乙骨優太も登録し、これからの展開が気になる展開が続いていました。
渋谷事変で封印された五条悟を助けるために動く虎杖達が描かれていきます。
主要キャラクター退場が相次ぐ
渋谷事変では、これまでトリオとして描かれてきた紅一点キャラ釘崎野薔薇が(死亡?)し、狗巻棘の片腕を失くす(描写シーンなし)、禅院真希が全身大火傷する姿など今後の展開でジャンプらしからぬリアルな現実のようなシーンが多く描かれます。
今後どう転んでも、元通りになることはないような展開です。
- 釘崎野薔薇死亡
- 一級呪術師・七海建人死亡
- 狗巻棘片腕落とす
- 禅院真希の妹・真衣死亡、そして禅院家を壊滅
- 呪術高専の学長が死亡
まるで最終回を迎える前のカタストロフを見せられているようなシーンが立て続けに、しかもあっさりと描かれていた印象です。
打ち切り直前の伏線回収なのかと思わせるくらいです(笑)
死滅回遊しめつかいゆうの描き方
現在、死滅回遊と呼ばれる受肉した過去の故人、一般人も巻き込まられるゲームに巻き込まれる戦いが描かれます。
これが一言でいうと、複雑。
読解するのにかなり頭を使います。
呪術という名の能力バトル物のような、、、
まるでHUNTER×HUNTERの念能力者バトルのような描写。
作者の芥見先生は作中に同じジャンプ作品のオマージュ的描写を散りばめています。
ブリーチ、HUNTER×HUNTERなど知っている人には有名な話。
ただ、今回の展開がHUNTER×HUNTERのような描かれ方は個人的には違和感を感じました。
- 死滅回遊のルール設定
- 死滅回遊で覚醒した呪術という括りでの異能力バトルの展開
まるでHUNTER×HUNTERのようでした。
正直この辺りで自分はしばらく呪術廻戦から離れました。。
気になる今後の展開
渋谷事変からこれまで死滅回遊がそれぞれのキャラ視点で一通り描かれてきました。
重要キャラの描き方に比べ、ここが本当に長かった印象。。(個人的見解です)
最新話では五条の封印を解除するためのキーになる天使もようやく登場。
羂索が暗躍し、米国による日本の呪術師狩りを唆すシーンが描かれていきます。
- 一通りの死滅回遊編
- 主要キャラ一掃
- 羂索の目的
これらが描かれてきたので、物語の中核になっている内容が展開される流れとしてはバッチリです。
今後描かれていく呪術廻戦のストーリーには期待していいのではないでしょうか!
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