カイドウ戦も決着がつき、1ヶ月の休載が明け、ワノ国の外の情勢もようやく明らかになってきました。
今回の大きな話題はなんと言っても、カイドウを倒したことでルフィと同じタイミングで四皇入りしたバギーの動きが判明しました。
それでは内容について触れて行きたいと思います。
コミックス派の人はジャンプ本誌の最新話の内容を含みますので、ネタバレ注意。
U-NEXTならワンピースアニメ、映画どちらも見ることができます。
登録後、31日間無料で楽しむことができます。
はじめにもらえるポイントで、ワンピース最新刊も無料で読めますよ〜
UNEXTについて詳しくはこちら。
お玉の今後が確定
ワノ国編でルフィと初めて出会ったキャラクターでもあり、将来エースの仲間になることを約束していたお玉の今後が明らかになりましたね
単行本91巻での意味深な伏線(と思っていた)やワノ国のストーリーで重要なポジションを担っていた「お玉」は将来的にルフィの仲間になる約束。
前話で緑牛アラマキの攻撃で激やせしたしのぶに忍術を習う為に弟子入りするとのこと。
ルフィから「忍術使えたらいいぞ」と約束していましたね。
ロビンが光月スキヤキから聞いた古代兵器プルトンについてルフィ達に伝えています。
フランキーは、トムさんから古代兵器プルトンの設計図を受け継いでいたので、その正体についても知っていました。(アイスバーグも知ってますね)
現時点でプルトンの正体について知っているのはフランキーしかいないようです。
ルフィはプルトンに全く興味はなく、何気ない会話で終わるかと思いきや・・・
カリブーがその会話を盗み聞きしています。
何かと長生きなキャラクターです。
カリブーは新世界編で登場したキャラクターですが、盗み聞きしている時に気になるセリフを残していきました。
byカリブー参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
”プルトン”がワノ国に!?
”ポセイドン”に続き、こりゃああの人に知らせちゃわねェとなァ〜!!!
カリブーの裏には黒幕的な存在が明らかになりました。
カリブーは魚人島でポセイドンの正体を知り、ワノ国でプルトンの在処を知ったということになります。
ロビン以外にこの2つの事実を知るキャラクターはいません。
黒幕の存在はもう四皇の誰か・・・と思ってしまいます。
そして、数日時が経ちー・・・
将軍になったモモの助がゾロに剣術を教えてもらおうと屋敷を探し回りますが、麦わらの一味がどこにも見当たらず、、
3海賊それぞれワノ国出港へ
モモと錦えもんだけ、ルフィ達の出港について知らされておらず、探し回っている中ー・・・
港でワノ国出航タイミングが被ったことで、次の島の行き先を3人の船長が決めているシーンが描かれます。
ルフィ達はその中でも一番遅いと思われている航路を選ぶことになってしましました。
ローとの海賊同盟はワノ国までで、これからは別々の道に進むことになりそうですね。
キッドにローがワノ国で得た歴史の本文の写しを渡したシーンで、またもや新しいキーワードが出てきました。
”火の傷”の男
キッド達が、”ひとつなぎを大秘宝”の争奪戦に参加する前にやらなければならないことが、「火の傷の男」を探すことのようです。
この3船長は新世界編が始まった当初から横並びで描かれ、ワノ国でもそれは変わりませんでした。
この3人の並びにはまだ意味があると考えています。
ローとは長い期間「海賊同盟」を組み、ローの目的なども明らかになっていますが、キッドはまだまだ謎が多いまま。
「赤髪海賊団との抗争」で片腕失ったことは、ワノ国編で明らかになりましたが、横並びのルフィ、ローと比べると、キッドの背景は少なすぎます。
- モンキー・D・ルフィ(東の海出身)
→シャンクスとの再会
→海賊王になる - トラファルガー・D・ワーテル・ロー(北の海出身)
→恩人コラソンの為ドフラミンゴへの復讐(ルフィとの同盟で達成)
→”D”の意志の数奇な運命の行く末 - ユースタス・キャプテン・キッド(南の海出身)
→海賊王を目指してる?
→火の傷の男を探している
”火の傷の男”とは、キッドの過去に関わる因縁のストーリーとして描かれる可能性は高いでしょう。
最悪の世代でもいまだスポットの当たっていないキャラクターが2人残っています。
この辺りのストーリーも見逃せません。
クロスギルド
船長達が港でそれぞれの行き先を決めた後、バギーのニュースについて話題がシフトしていきます。
キッド曰く、同じ懸賞金になったなルフィだけ四皇入りしていることよりも、バギーが四皇入りしていることに不満があるようでした。
ここでようやくバギーの四皇入りの理由が判明。
王下七武海撤廃の後、元王下七武海のミホークとクロコダイルと共に新会社”CROSS GUILD”を設立したとのこと。
ワンピースで会社という響きはかなり珍しいです。
モルガンズの世界新聞社くらいでしょうか?
王下七武海撤廃のニュースが話題になり、その椅子に座っていた七武海のメンバーはそれぞれ海軍に追われる立場に逆戻りします。
その中でバギーはミホークとクロコダイルと手を組んだようで、この組織がきっかけで世界政府に危険視され四皇入りしたようです。
詳しいことはこれから明らかにされると思いますが、現時点で判明しているのは、クロスギルドの立ち位置が、対海軍組織のポジションのように描かれています。
クロスギルドは、海軍に対して“REWARD“=懸賞金をかけているようです。
- 海軍→「海賊」に懸賞金をかける→治安維持が目的
- クロスギルド→「海軍」に懸賞金をかける→目的は?(政府の打倒?)
このクロスギルドは、海賊派遣会社バギーズデリバリーの進化版にも見えますが、未だ謎に満ちたミホークがこの組織に大きく関わっていることで、謎がいっそう深まっています。
- シャンクスと互角以上の剣士
- 王下七武海
- ゾロの目標の剣士であり師匠
海軍に対して懸賞金をかけるほど、海軍ないし世界政府に攻撃的な姿勢を見せているのは、期せずして革命軍の追い風になっているようにも見て取れます。
革命軍は世界会議で「天竜人」に宣戦布告しています。
真偽はわかりませんが、1054話で明かされたサボのコブラ暗殺(世界貴族)のニュースが民衆に対して、絶大な人気と話題になる程、世界貴族は民衆に嫌われている存在です。
ミホークはこの3人の中で実力では頭ひとつ抜けているはず。
クロコダイルも誰かの下に付くような人物ではないです。
2人はバギーとは違う目的で、この組織をうまく利用しようと思惑がありそうです。
このニュースが、ワノ国の外ではこれまでの世界と大きく変わったきっかけにもなっているようで、休載明けで色々とわかってきた世界情勢。
革命軍、アラバスタに関わる事件、クロスギルド・・・・
最終章にふさわしい盛り上がりを見せています!
あと2話くらいで、本当にワノ国編はラストになりそうな予感・・・!
しかしまだ忘れてはいけないストーリーが残っています。
ヤマトがルフィ達の仲間になるのか?
ワノ国を見渡しながら何やら決心を固め、ルフィ達の元へ向かおうとするヤマト。
byヤマト参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
僕は光月おでんの様に生きる!‼︎
次回にはヤマトの今後について明らかになりそう。
おでんの様に生きるということは、おでんの航海日誌がヤマトの幼少期からの愛読書であったことから、おでんの様な出航をするという意味にも聞こえます。
おでんの旅のルートは、
- ワノ国で白ひげと出会い、無理矢理乗船
↓ - 白ひげとの旅の途中で、ロジャーと出会う
↓ - ポーネグリフが解読できることで、ロジャーの船に乗りラフテルに到達
↓ - ワノ国帰還
おでんは海に出たいという強い思いから、かなり強引な形で白ひげの船に乗ることで航海することになりました。
つまり最初はルフィ達と行動をともにしないのではという予感もします。
個人的にはヤマトは仲間にならない理由が多くあるので、可能性としては低い気がしています。
最後まで引っ張りますね、尾田先生。
見落としがちですが、カイドウ戦から結構時間が経過しているので、もうヤマトとルフィ達と色々とやりとりは済ませている気がします。
来週には明らかになってほしいですね!
コメント