ワンピース最新話考察

[ワンピース最新話考察]1059話”コビー大佐の一件”

ワンピース最新話考察

今回のストーリーのポイントは、

  • ヤマトがワノ国に残った理由
  • コビー率いる海軍&黒ひげの海賊女帝ボア・ハンコックの争奪戦
  • 黒ひげの動向と懸賞金判明

前回のクロスギルド結成の真相麦わら一味、元王下七武海の面々の懸賞金が明らかになった内容てんこ盛りな展開でした。

麦わら一味の懸賞金

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

現役海賊懸賞金(※1058話時点)

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

1058話では、アラバスタ事件の真相に迫るシーンで話は締めくくられました。
1059話でサボからアラバスタの真相が語られるかと思いきや、、

少し時間を遡って王下七武海撤廃後のハンコック拿捕のためにコビー率いる海軍との戦いがメインとして描かれたストーリーでした。

最近ずっと迷走しているワノ国の事件と外海の時間軸が少し整理できた気もします。

それでは内容について触れて行きたいと思います。

コミックス派の人はジャンプ本誌の最新話の内容を含みますので、ネタバレ注意。

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ヌイ
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こちらの記事をベースに動画でも発信しています。
合わせてどうぞ↓↓↓

ヤマトワノ国に残る理由

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ワノ国編の最後はモモ達との旅の終わりと別れがメインとして描かれ、古代兵器プルトンの在処沈んだワノ国の事実以外の話はかなりあっさりと描かれて終幕した印象でした。

もう少し描いて欲しかったという願望はありましたが、今回尾田先生ちゃんと書いてくれましたね。
ありがたや。

ヤマトがルフィ達と一緒には海へ出ない件を直接話ているシーンが描かれます。

以前仲間にならない理由でまとめた時にも書きましたが、ヤマトがワノ国に残る理由は、

  • カイドウなき後、海軍はじめ外海の敵勢力の抑止力
  • モモ達の助けになりたい

本人はこの2つが残留の理由として話しています。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

不安要素がある中での冒険はできないだろ?と正論をルフィに伝えていました。

ルフィからも一緒に海賊やろうぜ(たぶん)と言われており、むしろ少しヤマトがワノ国に残ることを少し残念がっているようにも見えましたね。

そしてモモ達とワノ国を任せつつ、ルフィ達は海賊旗を残しワノ国を縄張りにして出港していったということですね。

戦いでは直接会っているシーンは描かれていなかったルフィとマルコの会話のシーンも描かれます。

マルコとは頂上戦争以来の再会ですね。

ルフィの成長をエースも喜んでいると声をかけ、これからの時代を託し、ワノ国近海に来ていた赤髪海賊団の船白ひげの故郷”スフィンクス”まで送ってもらっていました。

シャンクスを子供呼ばわりしてるシーンはなんか面白かったですね。

海軍、黒ひげの海賊女帝ボア・ハンコック争奪戦

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ワノ国決戦の最中、世界会議レヴェリーで決まった王下七武海撤廃の件で、王下七武海の資格を剥奪された海賊達が前話まででヴィーブル以外は描かれました。

ヴィーブルにもどうやらがあるらしいので、あまり重要な気もしないのですが、気長に待ちましょう。

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黒ひげとハンコックの懸賞金判明

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

そして今回注目のハンコックと黒ひげの現在が描かれました。

黒ひげが突如現れ、ハンコックの能力を封じたシーンとともに懸賞金も明らかになりました。

ハンコックの予想以上に高かった懸賞金といつ上がったのかもわからない黒ひげの現在の懸賞金が判明。

黒ひげに能力を封じられる前は、海軍と黒ひげの仲間、カタリーナ・デボンやバスコ・ショットなど主力の敵のほとんどを石化していましたから、実力は文句なしですね。

ハンコックと黒ひげの七武海撤廃後の懸賞金
  • 海賊女帝ボア・ハンコック
    8000万→16億5900万
  • 黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)
    22億4760万→39億9600万

懸賞金額は、シャンクスの40億4890万に次ぐ現役海賊では2番目の懸賞金額でした。

ミホークよりは下かと予想していましたが、まさかの僅差の2番手でしたね。

これでルフィは5番手になりました。
(腕っ節という意味で、バギーを入れなければ4番手ではありますが)

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
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黒ひげの懸賞金が上がった理由

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

黒ひげの金額が跳ね上がった事件はおそらく、以下の2つが理由と考えられます。

  • 元ロックス海賊団の王直を打ち倒した
  • 海賊島”ハチノス”のボスになった(支配した)

どうやらロッキーポート事件時に、黒ひげとコビーの間には何かあったようで、海軍の”英雄”と呼ばれるようになったコビー、懸賞金がはね上がった黒ひげ。

この事件の真相を推察するに、構図がアラバスタ編に似ているのかもしれません。
表向き海軍の功績として知らされている事実と実際の真実が違う点

  • 海軍スモーカーの階級が1階級特進
    大佐→准将
  • 海賊ルフィの懸賞金が上がった
    3000万→1億

そして作中未だ明らかになっていない「王直」が登場する前にすでに打ち倒されたこと、海賊島と呼ばれる場所のボスになったことで黒ひげの懸賞金が上がったのかは定かではありません。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

そもそも「ロッキーポート事件」の首謀者は、2年後の世界でハートの海賊団トラファルガー・ローが王下七武海入りする為、海賊の心臓を100個届けた事件として知られています。

首謀者という言い回しからすると、黒ひげも関わっていたということになるのでしょうか。

アラバスタ編との共通点を考えると、ローが持ってきた100個の海賊の心臓は、ロッキーポート事件の首謀者の海賊達のもので、ローが結果的に町を救ったのかもしれません。

ロッキーポート事件が凶悪な事件の場合、
コビーが英雄と呼ばれるようになった事件を起こした首謀者とされるトラファルガー・ローを海軍側の海賊である七武海入りさせるとは考えにくいです。

海軍のやってることメチャクチャになります。
つまり、裏の事件の黒幕が黒ひげという流れであれば納得。

ローは七武海入りした後、ルフィと共にドフラミンゴを打ち倒した後に七武海を抜けた訳ですが、懸賞金額は黒ひげほど上がっていませんでしたからね。

市民を守った「英雄」としてコビーの名も広く知られるようになったことでも有名になっていましたが、黒ひげの存在は伏線としてすら描かれていませんでした。

いずれロッキーポート事件“の真相も語られることになるでしょうね。

海軍の新戦力

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ワノ国編中盤で海軍にアマゾンリリーが包囲されているシーンが描かれていましたが、やはりあの黒ひげの気になっていたシーン。

やはり、今回しっかり登場してくれていましたね。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

海軍に狙われていることを知った黒ひげ海賊団もボア・ハンコックの能力を奪うため三つ巴の戦いが描かれていました。

サボの件とは逆に事後のハンコックの無事なシーンから描かれていたので、ひとまず黒ひげと海軍には囚われることはなく無事な様子でした。

戦いのメインは海軍側の新戦力

明言はされていませんでしたが、おそらくSSGと呼ばれている王下七武海に代わる新戦力として、ルナーリア族の特徴を持った子供2人が描かれていました。

黒ひげもその特徴、褐色の肌、白い髪、黒い翼という特徴を見て、さすがに驚いていました。

描かれている事実から推察するに、ルナーリア族の特徴を持つパシフィスタという線が濃厚でしょう。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

一人は、ハンコックの幼少期に似ている子供

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

もう一人は、アルベル(百獣海賊団のキング)なのかミホークなのか微妙ですが、その面影がある子供でした。
アルベルは実験体として政府側に捕まっていた過去が描かれていたので納得ですが、ハンコックに似ている理由とは・・・?

ミホークの幼少期に似ているとするのなら、七武海メンバーがモデルとされているということになりますね。

ハンコックは、幼い頃九蛇海賊団の船に乗っていた時に攫われ、世界貴族の奴隷になった過去があります。

アマゾンリリーの出身と思っていましたが、まだ明かされていない秘密があるということでしょうか。

ヌイ
ヌイ

一つ解決したら、また一つ伏線が増えてしまましたね(笑)

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

戦いは、レイリーの登場で幕引き。
シャンクスのように”バリッ“と覇気を飛ばしながら登場。

さすがにレイリーの登場に黒ひげも驚き、戦いを収めるほどの実力は健在のようでした。

痛み分けと見られたアマゾンリリーでの戦いの顛末は、まさかのコビー大佐の生死不明のニュースとして報じられていました。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

あの状況で黒ひげ海賊団に拉致された理由は何なんでしょうね。
なぜ拉致する必要があったのか?謎です。

またこの事件がいつ起きた事件だったのか?

世界会議後にすぐに動き出した海軍と黒ひげの描写もありましたから、下のような時系列でしょうか。

1059話時点での事件の時系列 (推定)
  1. 世界会議レヴェリーマリージョアでくま奪還の為、藤虎&緑牛と激突
    無事くまは奪還し、革命軍幹部と共にカマバッカ王国に
  2. サボ、革命軍幹部と別れ、「アラバスタに関する事件」を引き起こす
    革命軍側にサボから連絡が来る
  3. コビー率いる海軍と黒ひげ、アマゾンリリーで海賊女帝ボア・ハンコックを狙う
    この戦いでコビーは黒ひげに攫われ、生死不明と報道される
  4. バギー「クロスギルド」結成
    王下七武海撤廃の後にすぐ結成されたと仮定
  5. ルフィ達「ワノ国」で起きた一連の事件
    CP0からワノ国内で起きた事件が海軍側に知らされる
  6. 新四皇」とワノ国で「カイドウビッグマム敗北」のニュース
    ルフィ&ロー&キッドの懸賞金と新四皇の情報が速報として世界中に
  7. ここまでワノ国内でも情報が入ってきている
  8. 麦わら一味、ワノ国出港
    一味の懸賞金額も判明

結論、ワノ国の事件より前に起きていた事件が今描かれている可能性が一番高いと考えています。
だからこそ、全てが描かれた後に麦わら海賊団の次なる行先が描かれる気がしてなりません!

休載明け以降のストーリーで、外海の情勢の事件は描かれていますが、海軍側を除いてルフィ達ワノ国の事件について触れられていませんからね。

今後の展開

3勢力の戦い自体はそこまでガッツリ描かれず、海軍側の新戦力「SSG」のお披露目的なストーリーでしたね。

しれっと判明した事実として、もうひとつ。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

シャボンディ諸島で初登場した何かとレイリーと一緒に行動していたシャッキーことシャクヤクは、先々代アマゾンリリー皇帝兼元九蛇海賊団船長という事実も判明。

先代は今の所、不明。
(先代であれば誰もそこまで意味深に思わないかもですが、あえて何ですよね?)

々代皇帝のニョン婆に比べ、圧倒的に若い見た目という意味があるのかないのかという謎(笑)

これは悪魔の実の能力なのか、もしかしてオペオペの実の不老の手術を受けているとか?

読者
読者

そこにも謎を残しますか、尾田先生。

次週はサボの現在、今回の戦いの顛末どちらかが描かれると思います。

ヌイ
ヌイ

いやぁ、個人的にどちらか一旦描ききってシフトして欲しい・・・!
気になりすぎるので(笑)

回収しているようで、各キャラクターに全フォーカスしているような急展開の連続

25年間の下ごしらえからの仕上げのスピード感がすごい。

いまだスポットの当たっていないキャラクターが一人。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

黒ひげについた可能性があるクザンは今回登場の気配すらありませんでした。
そろそろでてきますよね。

そう考えると、次週は黒ひげ側の動向が描かれる方にベットしたいと思います。
コビーとのやりとりがあるかもしれませんね。

楽しみに次週を待ちましょう!

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