- アラバスタ王国に関する事件と麦わら一味
- ルフィの夢の果て
- 革命軍サボの現在とイム様の能力
- 麦わら一味の次なる行先
休載明け以降はワノ国外海の事件がこれまで描かれ、1059話までで、、
- アラバスタ王国に関する事件
- 元王下七武海3人によるクロスギルド結成
- 海軍&黒ひげによるボアハンコック争奪戦
- 新戦力SSG
とワノ国編がメインに描かれていた際に、気になる伏線達が徐々に描かれていました。
今回の話で、そんな外海の情勢とワノ国の時系列がようやく整理できました。
早速、本編を考察していきたいと思います。
コミックス派の人はジャンプ本誌の最新話の内容を含みますので、ネタバレ注意。
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アラバスタ王国に関する事件と麦わら一味
話はワノ国を出港して、麦わら一味の懸賞金が明かされた新聞をロビンが受け取った所から始まります。
おそらく、麦わら一味の懸賞金発表とアラバスタ王国の事件に関する事件を同時に知った様子。
このタイミングでルフィと関係深いサボ、ビビ、コブラ王の現在を知ることになりました。
ニュースで知られている通りの事実をルフィは疑い、その事実を知ったルフィはすぐにアラバスタに行こう、今からと仲間たちに発言しています。
ルフィのリアクションは予想通りの反応でしたね!
そんなルフィをゾロが冷静に止めるシーンが描かれつつ、アラバスタ編で深く関わった他のメンバーは、ビビとコブラ王の心配をしていました。
船の中がその件でざわついている中、ゾロがしっかりと諌めたシーンはもう副船長のポジションそのものでしたね。
さすが2人目のメンバー。
エースが海軍に捕まった際にもルフィは、
「エースにはエースの冒険があるんだ!」と自ら助けに行くことを我慢し、自分たちの冒険を続けていました。
参照:ゾロの発言。尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
明確な危機までエースの人生を立てた筈だ・・・!!!
とゾロにしっかりと諌められます。
現在の状況ではどうしようもなく、「動くべき時が来たら誰とでも戦う」とあくまでも自分もルフィ達と気持ちは同じだというゾロらしい言葉でしたね。
ルフィのこの表情初めて見た(笑)
唯一、船長ルフィの行動を抑えられる重要ポジションのゾロのたまにみられる胸熱シーンでしたね。
これまでも、
- ウソップとの大喧嘩、再度ウソップが一味に戻る時のルフィに厳しい発言。
- パンクハザードで一度シーザーに油断をした時などの鼓舞するような発言。
しっかりとルフィを立てながら、ルフィを支える役割を見せています。
肩書きは未だ「戦闘員」ですが、もう「副船長」ですよね。
新聞にはその事件を含め、クロスギルド、新四皇・・・
他にも「ルフィとの関わりのある名前が若干で出てる事件」が書かれていたようです。
明確には描かれていませんでしたが、前回描かれたハンコックに関わる事件でしょう。
ロビンはハンコックとルフィの関係を知っていますし、ハンコックの無事も書いてあるはずなので、特に知らせることなく終わっていました。
ということは、ワノ国前に全て起きていた事件ということは確定しましたね。
ようやく時系列がスッキリして個人的には良かった回でした。
ルフィの夢の果て
アラバスタの事件の件が終わり、引き続き麦わら一味のシーンが描かれます。
犯人はサボじゃない事を信じ、サボとエースと自分たちの夢を誓い合った話で、自分の夢の話を仲間に話し始めます。
サボの夢は現在は革命軍に所属していますが、広い世界を見て、それを伝える本を書くこと。
エースの夢は、“大海賊”となって、自分の存在を見返すこと。
そして、ルフィの気になる夢の話でルフィの口から語られました。
その発言に一味全員が耳を疑い、驚きつつも笑っているシーンが描かれていました。
これまでルフィの夢の果てを知る人物は、シャンクス、エース、サボだけだったよう。
シャンクスは涙を流し、エースとサボには笑われたと発言。
ルフィにとって、「海賊王」はその為の足掛かりにもとれる大きな目的のよう。
麦わら一味の仲間全員にその夢が語られ、これまでルフィの目標である「海賊王」になるという発言に隠された夢の果てに驚きつつも、自分たちの船長の壮大な夢に共感しているようでしたね。
そして最後の一つの歴史の本文を見つけるための冒険が描かれ始めます。
最後の一つは長い間、誰にも見つけられていないようです。
ここで先んじて偉大なる大秘宝を奪りに行くと発言して、航路を先に進めていった赤髪海賊団が気になりますね。
革命軍サボの現在とイム様の能力
1058話でサボが革命軍の拠点となっているカマバッカ王国に通信が入るシーンの続きが描かれ、現在のサボの状況が明らかに。
現在サボは、ルルシア王国でいるようで先日明かされたばかりの8ヵ国革命の一国です。
つまり革命軍の味方ともとれる国です。
通信は傍受されており、五老星にもその事実は知られ運のない男だと言われています。その理由も今回明らかになっていました。
サボから、コブラ王の暗殺は自分ではないと語られ、マリージョアで見た信じがたい事実を伝えようとします。
不穏な雲と共に”何か”がルルシア王国の直上に現れ、国王と王女が牢に囚われているシーンが描かれつつ、パンゲア城の”虚”の玉座でサボが見た”何か”について伝えようとします。
”虚”の玉座とは世界の王は必要ないという象徴として、マリージョアに鎮座ているものとされていましたが、そうではない事を証明するものをサボは見てしまったようです。
その事実が明かされる前に、傍受されている会話は遮断され、イム様が何かを行うような描かれます。
そして、サボが潜伏しているルルシア王国自体に巨大な光線なのか雷なのかが振り落とされ、国が跡形もなく破壊されてしましました。
これで一つの事実が明らかにされました。
”国”を破壊するほどの戦力を世界政府側が所持しているという事実。
これがイム様の明かされていない能力と考えるか、古代兵器”ウラヌス”なのかは判断できませんがこの2つが可能性が高いのではないでしょうか。
その力が印象的に描かれたシーンは、空島編でエネルが見せた”神の裁き”あるいは”万雷”に似ています。
実は政府側にエネルがついていたなんてことは流石にないと思いますので、
- 別の人物の能力(イム様?)
- あるいは古代兵器
という説が濃厚です。
サボと何かしらの理由で一緒にいる可能性が高かったビビは描かれていませんでしたから、ビビは別の人物と行動している可能性も高くなりましたね。
気になりすぎたので、そんな古代兵器ウラヌス説を考察してみました↓↓
麦わら一味次なる行先
ルフィの夢の果てが語られた数日後にシーンは移り、辺りの海は島に影響されいる気候海域だと思われる強い寒気の海を航海している麦わら一味。
そして目の前の大きな”暖水渦”
暖まった水の塊が押し上げられて起きる現象のよう。
(それくらいの異常な温度差がある海域)
そして水の中に誰かいることをルフィが発見し、サンジがレディの悲鳴だと判別。
その大きな水の中にいた人物は、これまでいろんなシーンで登場した最悪の世代”大喰らい”ジュエリー・ボニーでした。
懸賞金は1億4000万→3億2000万。
(色々謎を持っているには額は小さい印象でしたね)
新世界編でこれまでジュエリー・ボニーは、
- 黒ひげ海賊団に囚われる
↓ - 赤犬率いる海軍側に捕まり、過去海軍側から逃亡した事実も判明
↓ - 世界会議が開かれたマリージョアで革命軍バーソロミュー・くまとの浅からぬ関係
色々と謎めいている人物の一人ですから、これからその関係が麦わら一味との冒険の中で描かれそうですね。
2度も海軍からどうやって逃げてきたのか、その後の動向も気になっていましたが、能力よりもキャラクターとしての立ち位置の方が気になりますね。
最悪の世代とも呼ばれている中では唯一女性キャラでもありますし。
これで最悪の世代で描かれていないキャラクターはウルージだけになりましたね。
2年前のシャボンディ諸島時の懸賞金はこんな感じでした。
今後の展開
気になるサボの現在がさらに深まってしまった内容と気になる政府側の巨大な力。
そして新たな冒険の前に描かれたジュエリー・ボニーとの出会い。
これまでの大きなストーリーからの次なる冒険までに出会うキャラとは”仲間”になる確率がとても高いんですよね。
流石にこじつけかもしれませんが、作中でも重要度の高いジュエリーボニーの今後が気になりますね。
次週からは麦わら一味メインのストーリーが描かれる可能性は高いですね。
次なる島の冷気。
これは青雉ことクザンの能力が影響していることも拭えません。
過去に赤犬との決闘でパンクハザードが熱気と寒気が共存する島が描かれていましたし。
そうなると、もう一つ大きく気になっている麦わら大船団の動向は今後のストーリーで描かれる可能性は高くなりましたね。
重要な伏線はすでに出揃った感はあるので、麦わら海賊団vs大きな戦力との戦いが描かれる際に登場するのでしょうか。
しばし登場はお預けな気もしますね。
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