前回、ベガパンクと名乗る女子キャラクターが登場しました。
予想ではベガパンクの操っているロボット的な存在と思っていましたが、今回判明します。
新章はベガパンクの拠点にもなっている科学の国「エッグヘッド」が舞台になりそうですね。
早速内容についてお話ししていきたいと思います。
とその前に本題に入る前に、現在表紙連載中のジェルマ66の無感情海遊記vol.20でカカオ島ショコラタウンが描かれています。
今回はジェルマ達メインで描かれてきたキャラは登場せず、描かれたのは町の様子だけ。
しかもその状況は町全体とそこに住んでいる人が定かではありませんが、逃げるような姿のまま凍っている人間と町全体が凍った様子。
この能力は青雉ことクザンしかいません。
黒ひげ側についているのではという線もあり、二年後の世界でその動向が気になるキャラの一人でしたが、本編でなく先に表紙連載に登場する伏線が描かれました。
なぜカカオ島にいるのか、町を凍らせたのか本編はもちろん、次回の表紙連載も見逃せません。
コミックス派の人は、ジャンプ本誌の最新話を含みますのでネタバレ注意。
ベガパンクの正体
今回ベガパンクと名乗るキャラクターが3人登場。
ナンバー付きのベガパンクは「猫」と呼ばれ、6人で構成されていることが判明。
- PUNK01”正”
- PUNK02”悪”
- PUNK03”想”
- PUNK04″知“
- PUNK05”暴”
- PUNK06”欲”
Dr.ベガパンクの素養をそれぞれの猫に与えることで、さらに効率的に研究を進めるための存在と考察。
ベガパンク本人は本体=ステラと呼ばれているようです。
ベガパンクの名の由来のベガは星という意味を持っていますが、ステラも同様星、惑星という語源からきています。
月の科学が使われていることはもう確定ではないでしょうか。
悪のベガパンクがサニー号を海底から救った理由は、金品の強奪が目的だったよう。
常に研究費が切迫している状況なのが理由と発言。
才能はそのままに猫に受け継がれ、本体は肉体的な限界がきていることが予想されます。
くまとボニーの関係性
ボニーの口から、バーソロミュー・くまが自分の父親であることが判明。
マリージョアでは悪魔の実の能力で、ソルベ王国の王太后コニーとして内部に侵入していましたが、今回くまの娘、つまり元王女という身分であることが明らかにされました。
ソルベ国王だったくまは革命軍という身分を隠し、王下七武海に。
自分の身を犠牲に、完全にロボットになってしまった経緯がやはり一番気になります。
- 世界政府側に秘密を握られていた
- ボニーが政府に捕まっていた
この2つを理由に、王下七武海になることとベガパンクの実験体になることを条件にされていたのかもしれません。
あくまで、政府側の命令でベガパンクは人間兵器の実験をしていたのかもしれません。
マリージョアではサボとも会っていたようで、ボニーも革命軍側との繋がりが伏線として描かれていました。
くまとボニーのそれぞれの秘密がエッグヘッド編で明らかにされる可能性は高いです。
まずはボニーの悪魔の実の能力でしょうね。
科学の国の技術力
別行動になったルフィ、チョッパー、ジンベエとボニーは一足早くエッグヘッドに入り、科学の国の技術を目の当たりにしています。
- 実態に見える巨大ロボや巨大パフェのホログラム(映像)
- 冬島の温度を操る島エアコン
- ホログラムに触れる光圧グローブ
本来いない存在も触れることで、人は物体として認めるとPUNK05暴が発言。
(※修正案件かと思いますが、×PUNK06暴は数字か呼び名が訂正されるかと)
参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
「いる」か「いない」かは・・・おめぇらが決めろ
その言葉すら俺には旧時代の概念だ
自分基準の技術力と同じようにベガパンクは遥か先を行っているかのような考え方を持っているようです。
まさに500年先をいく技術力とともに4人とベガパンクが描かれました。
ロブ・ルッチ率いるCP0暗躍
ワノ国の戦いでも裏で暗躍していた仮面の殺し屋-サイファーポール”イージス”0-。
その目的は、
- 歴史の本文を解読できるロビンの確保
- ニカの覚醒を防ぐため、ルフィを暗殺
どちらも失敗に終わり、時折戦いの中でも登場していましたが、存在感は薄かったように思います。
今回のストーリーでガッツリ関わってきそうなシーンが描かれます。
CP0の中でルッチとカクとステューシーが登場。
ルッチとカクは麦わら一味と因縁もあり、ステューシーはホールケーキアイランド編で裏の世界の重鎮として歓楽街の女王として初登場しています。
今回この三人が現在エッグヘッドに向かっており、くまの姿のセラフィムを返してベガパンクを全員消すことが任務のようです。
研究所の貴重な物を気にしながらというカクの発言から、すでにベガパンク本人は用済みという意味にも取れます。
意味深ですし、とにかく政府のトップはクズすぎる人しかいないのでしょうか。
相変わらず印象最悪で描かれています。
セラフィムは王下七武海に変わる新戦力のはず。
エッグヘッドには他のセラフィムがあるようで、政府側に不都合な機能を搭載していたのか・・・?
戦力として十分のはずが、何やら政府や海軍の中でも色々と衝突が起こっているようです。
これまで政府側の存在としてその技術力を通してベガパンクは描かれていましたが、現在政府側にも敵対勢力のような立場になってしまっているようです。
- Dr.ベガパンク
- セラフィム
- CP0
- ソード
この辺りの伏線が一気に回収されそうな予感。
とにかく物語が絡みに絡みまくってますね。。
尾田先生が一番何が描きたいのかを考えてみると、、
やはりベガパンクの目的なのでしょう。
物語の中でもベガパンクはかなり前から登場していますし、ワンピースの中でも異色な存在です。
表紙連載も展開が気になりますし、次週も楽しみすぎる展開でした。
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