ワンピース最新話考察

【ワンピース最新話考察】1063話”たった1人の家族”

ワンピース最新話考察

前回の扉絵連載で青キジの登場を匂わす1コマが描かれました。
まずは扉絵について考察。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

タイトルは「プリンが攫われた!!」

タイトル通り、プリンが攫われたようで、シーンとしてビッグマム海賊団の2人が描かれます。

  • 全身凍らされたクラッカー(懸賞金8億6000万ベリー)
  • 泣いているブリュレ

クラッカーはビッグマム海賊団の中でも屈指の実力者です。
ホールケーキアイランド編では、最初にルフィと戦ったキャラクター。

仮に青キジとの戦いでの結果とすると、覇気の使い手であるにも関わらず、全身凍らされているということはそれだけ実力の差があるということです。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

2年後の登場シーンで、同じくドフラミンゴも凍らされていましたが、ドフラミンゴは自力で砕いていましたからね。

プリンが攫われた理由は一つしかありません。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

プリンが三つ目族であること。
正確には三つ目族(夫)と人間(ビッグマム)とのハーフ。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

三つ目族がどのような種族かは詳しくは分かりませんが、ワノ国戦でのカイドウとビッグマムとの会話で、古代文字・・・つまり古代文字で記された”歴史の本文ポーネグリフ”の解読できる能力を持っているかのように描かれたシーンがあります。

現時点で、歴史の本文ポーネグリフを解読できるのは世界中でロビンだけとされています。

種族としての能力で解読可能なのか?
その場合は歴史の本文解読以外にも応用できることが予想されるので、使い方次第でかなり貴重な能力を持つ一族と言えます。

「第三の目」の真の「開眼」というビッグマムの発言も気になります。

ワンピースではプリンしか描かれていないので、他に存在するのか定かではありません。

タイトル通り本当に攫ったのでしょうか?
青キジの行動と目的がますます気になる扉絵連載でした。

今回の黒ひげとの行動にリンクもしている気もするので、やはり青キジは黒ひげ側に加担している可能性も高まりました。

それでは早速本編について考察していきます。

追われるルフィ一行

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

もはやお決まりの流れと言ってもいいですね。
新しい島、国に入っただけで追われてしまうルフィ達が描かれていきます。

1062話で登場したベガパンク”アトラスは暴れるのが仕事と言い残し、ルフィ達が目の前で無銭飲食する所に居合わせながら、全く気にもしていませんでした。

これにも疑問が残ります。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

科学の国へ一足先に入ったルフィ達は、自動で出てくる食べ物を満足するまで食べ、服も勝手に来てしまったことで、「無銭飲食」「衣類窃盗」の容疑エッグヘッドの警察官姿のパシフィスタに追われることになってしまいます。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

パシフィスタ・・・つまりくまの姿で登場します。

その姿を見てボニーは驚き、レーザー砲を撃たれるも動くことさえできませんでした。
ここでボニーの父親がくまであることをルフィ達は知ることになります。

国のあちこちに「SSG」というマークが出てきます。
初めは王下七武海に変わる新戦力=セラフィムのこと思っていましたが、明言はされず。

エッグヘッドの中の建物、服などにもそのマークが描かれていることから、ブランド名あるいは別の名前を表している事であることは確定です。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

描かれるコマのどこかしらにベガパンク(VG)とSSGのマークが目につきます。

なぜ、藤虎はセラフィムをSSGと呼んだのか?
これも気になる謎ですね。

何かの略称であることは間違い無いのですが。

ローvs黒ひげ海賊団

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ルフィ達はワノ国でキッド・ローと別れ、別航路へそれぞれ進んでいった訳ですが、今回最短コース(北東)を選んだローが描かれます。

その航路の途中の海域で、黒ひげに待ち伏せされていました。

ついこの前・・・1059話アマゾンリリーで海軍と三つ巴のハンコック争奪戦を繰り広げたばかりに見えますが、時系列的にはクロスギルドが結成される前くらいに起きたと推察されます。

1059話時点での事件の時系列 (推定)
  1. 世界会議レヴェリーマリージョアでくま奪還の為、藤虎&緑牛と激突
    無事くまは奪還し、革命軍幹部と共にカマバッカ王国に
  2. サボ、革命軍幹部と別れ、「アラバスタに関する事件」を引き起こす
    革命軍側にサボから連絡が来る
  3. コビー率いる海軍と黒ひげ、アマゾンリリーで海賊女帝ボア・ハンコックを狙う
    この戦いでコビーは黒ひげに攫われ、生死不明と報道される
  4. バギー「クロスギルド」結成
    王下七武海撤廃の後にすぐ結成されたと仮定
  5. ルフィ達「ワノ国」で起きた一連の事件
    CP0からワノ国内で起きた事件が海軍側に知らされる
  6. 新四皇」とワノ国で「カイドウビッグマム敗北」のニュース
    ルフィ&ロー&キッドの懸賞金と新四皇の情報が速報として世界中に
  7. ここまでワノ国内でも情報が入ってきている
  8. ルフィ&キッド&ローはそれぞれ別の島に向けて、ワノ国を出港
    麦わら一味の懸賞金額も出港後に判明
  9. ハートの海賊団、北東の航路で黒ひげ海賊団待ち伏せに合う(今ここ)
参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

海上と海中で戦闘を繰り広げていたようで、ローは黒ひげ海賊団ドクQの能力で、女にされてしまっていました。

伝染する能力らしく、今回登場した中で一番謎多き能力でした。

黒ひげ海賊団は能力者狩りでメンバーが悪魔の実の能力者になっているようで、黒ひげ海賊団でも古株3人と1頭の能力が判明します。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
黒ひげ海賊団能力判明メンバー
  • ジーザス・バージェス (1番船船長/操舵士)
    リキリキの実 能力”怪力”
  • ヴァン・オーガー(3番船船長/狙撃手)
    ワプワプの実 能力”瞬間移動” 
  • ドクQ (9番船船長/船医)
    シクシクの実 能力”伝染”
  • ストロンガー(ドクQの乗る馬)
    ウマウマの実 幻獣種モデル ペガサス

黒ひげの待ち伏せの目的は、ロード歴史の本文ポーネグリフ

黒ひげサイドがいくつ揃えているか謎ですが、ワンピースを狙う海賊の中に未だ見つかっていない最後の歴史の本文を持っているという線は薄いでしょう。

最後のロード歴史の本文はルフィの冒険を通して描かれるはずなので、今回の戦いの行方は・・・
不完全燃焼で終わるのではと予想しています。

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今後の展開

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ローと黒ひげの戦力・・・海賊団として総合力が違いすぎるんですよね。

黒ひげ海賊団はインペルダウンから引き抜いた主力級の幹部達がいますが、ハートの海賊団はロー以外主力で戦える存在は描かれていません。

キッド海賊団はかろうじてキラーが最悪の世代入りしていますが、それでも一味の中に主力戦力が船長以外にいない可能性が・・・

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

そう考えてみると、30億の懸賞金の中でも麦わら大船団として認知されているルフィが四皇入りしたのも納得です。

ヌイ
ヌイ

一味の総合懸賞金トータルバウンティ80億を超えていますからね

ローとはロッキーポート事件であっていたような口ぶりで、次週は黒ひげの口からロッキーポートの新事実が語れることを期待しています。

コビーも黒ひげに拉致された後、どうなったのか?

船に乗っている可能性は低いですが、ハチノスに囚われているのか?
尾田先生は今回狙ってロッキーポート事件に関わった人物を集めているようにも見えます。

ロッキーポート事件の真実が明かされることで、何が解決されるのか?
それとも謎が深まってしまうのか?

最終章に入って、黒ひげの台頭が目立ってきています。

  • 能力者狩りによる海賊団の戦力強化(懸賞金も上がり続けている)
  • 4つあるロード歴史の本文ポーネグリフ争奪戦
  • 古代文字を解読できる能力を持つとされるプリンを青キジを利用し、攫わせた!?
    (※青キジは黒ひげ側に加担しているらしいので)

黒ひげが最もワンピースを狙う海賊の中で大きく動きながら、着実にピースを揃えつつあります。
ワノ国終盤にワンピース狙う発言をしたシャンクスは音沙汰なし

ヌイ
ヌイ

尾田先生・・・物語の絡ませ方が半端ないですね。。

表紙連載の青キジの動向など気になりすぎる展開は続きますね!

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