ワンピース最新話考察

【ワンピース最新話考察】1064話”エッグヘッド研究層”

ワンピース最新話考察

扉絵連載回収がこんなに早く本編に登場するのは初めてではないでしょうか。

今回黒ひげ海賊団に青キジことクザンが明確に船に乗っているシーンとプリンが描かれました。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ヴァン・オーガーも描かれており、1063話で描かれているハートの海賊団とローの戦いでも参戦しているので、現在の少し前の時間軸で起きた事件と予想されます。

今回プリンも本編に登場し、物語を一気に加速させるような展開が続いています。

つまりクザンも現在ローとの戦いで登場していませんが、船に乗船している可能性は非常に高いことになりますね。

早速本編考察していきたいと思います。

黒ひげ海賊団vsハートの海賊団

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

前回から描かれている黒ひげとローの戦いですが、今回しっかりお互い海賊団としての集団戦が繰り広げられました。

北の海ノースブルー出身の強みで、「海戦」を有利に進めています。

ヌイ
ヌイ

前回総合力の差があるなんてことを書いてしまいましたが・・・
しっかりハートの海賊団強そうでした(すいません)

ただ序盤からローはオペオペの実の覚醒技を使用し、一気に勝負をかけていました。
黒ひげは白ひげから奪ったゴロゴロの実の能力を使い、ハートの海賊団を追い詰めています。

白ひげもあまりゴロゴロの実の能力を使ったシーンは少なかったので、今後まだ知らないゴロゴロの実の能力や使い方が見られそう。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

黒ひげ海賊団の幹部は全員悪魔の実の能力者になっているような発言。
黒ひげはカナヅチになる“欠点”よりも”利”があるのが悪魔の実の能力と断言しています。

つまり、能力至上主義・・・どこまでも力を追い求めているキャラクターです。

ローと黒ひげの一騎打ちを描きつつ、黒ひげの船を攻めるハートの海賊団。
その船の中に、囚われているプリンが登場。

表紙連載で描かれていたジェルマの無感情海遊記ではジェルマ達を追う3将星カタクリ達との闘争劇が描かれていましたが、その隙を狙ったのか、はたまた偶然だったのかクザン達がプリンを攫うタイミングで1番の戦力だったクラッカーが凍結されていました。

ビッグマム不在の海賊団としてはかなり弱体化していましたね。
おそらくワノ国でビッグマムが倒されたことを聞きつけ、行動に出たと思います。

インペルダウンからの頂上戦争でも、今回のプリン拉致も意外と黒ひげは漁夫の利で立ち回っていることが多いです。

着実にワンピースを奪うためのピースを揃える為に動いています。

海軍側にもローと黒ひげの接触が伝わっているよう。
相変わらずどこから情報が入っているかというほどの速さ。

くまの真実とその正体に迫る

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

エッグヘッド編にシーンが変わり、前回パシフィスタの警察に追われていたルフィ達のその後が描かれます。

未だ能力が謎のボニーが描かれます。

自分以外にも能力を使用できるようで、ルフィ、ジンベエ、チョッパーがそれぞれ老人と子供の姿で描かれています。

特にルフィはある方向の未来という紹介文とともに、ヨボヨボの老父のように描かれ、チョッパーもかなり年老いた姿で、ジンベエだけは幼少期に戻っていました。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ボニーの能力はおそらく超人パラミシア系の能力で、今回覚醒した技で周囲に影響を与える能力だった可能性もありますよね。(以前も使用してましたが)

くまは元ソルベ王国の悪王として知られ、国民に国を終われた王として知られ、その後革命軍に所属したのちに終身刑になっていたそう。

その後、「身体改造」と「クローン開発」の参加を条件に王下七武海として海賊に戻った経歴を持っていたことが明かされます。

つまり元々革命軍と通じている可能性があることを知りながら、世界政府はくまを王下七武海にしていたという事に。

ヌイ
ヌイ

だからこその改造人間化サイボーグ化で意志そのものを奪う条件を与えている所も相変わらず酷いな世界政府・・・

世界政府に明確に敵対の意思を示している唯一の組織革命軍です。

元々政府を嫌っていることがある中で、その条件を飲まざるおえなかった理由までは明かされていませんが、ベガパンクの今後絡むストーリーの中で明かされることは確実。

中でも気になる伏線がまた一つ投下されます。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

くまも特殊な種族だったという事実。

種族として特殊というとルナーリア族が浮かびますが、褐色の肌や黒い翼もくまにはありません。
つまり、未だ登場していない新たな種族という可能性。

ワンピースで明かされている種族は、

  • 人間
  • 巨人族
  • 古代巨人族
  • 魚人族
  • 人魚族
  • 半人魚族
  • ミンク族
  • 小人族
  • 手長族
  • 足長族
  • 三つ目族
  • ルナーリア族

などが挙げられます。

未だ登場していない種族の可能性はあります。
(ルナーリア族とのハーフとか?)

ビッグマムが以前言っていた、歴史の彼方に消えた種族。
ビッグマムの国にいない種族が3つあり、その存在が匂わされているシーンもありましたね。
そのうち一つはルナーリア族というのは確実。

その子供であるボニーにもその特徴が受け継げれている可能性は高く、実際ボニーも海軍に捕まっていた時期があります。

個人的には2年前の一味をそれぞれの能力の成長にあった場所に飛ばせたことが気になっているので、今回のストーリーでその事実も描いてほしいですね。

エッグヘッドの研究層

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

サニー号サイドがべガフォース01の飛行シーンとともに描かれます。
反重力装置で空を飛び、雲の上にある研究層ラボフェーズに向かっています。

ゾロとブルックは船番で残り、ナミ、サンジ、ロビン、フランキーリリスと共に入国したよう。
ゾロ船番担当多いですね。

研究施設は空島と似た技術が至るところに登場し、ナミ達は空島を懐かしんでいます。

2年後までのストーリーで、特にナミは空島ウェザリアに飛ばされ、気候科学者であるハレダスにその技術を教わっています。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

やはりベガパンクは月の技術を多分に使用していることから、空島出身あるいは月の一族の末裔ということは明らかなので、どんなキャラクターなのか、未だシルエットも出ていないことから、本体はもう動かせないような姿になっている気もします。

その為のサテライトがあり、とにかく時代を先に進めることに執着しているかのようにも見えます。

最後にはここで出てこないだろうと思っていた筆頭キャラと言っても過言でない革命軍のドラゴンが登場。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ベガパンクと繋がりがあったようで、PUNK01″シャカと通話しているようです。
本体ステラに最も近い存在がサテライトの中でもPUNK01とも見て取れます。

革命軍のくまを直接的にサイボーグ化した張本人と因縁浅からぬシーンでした。

ベガパンクは自分の死期が近いことを悟っているかのようで、おそらくこれは寿命という意味合いでしょう。

CP0、ひいては政府に命を狙われていることとは別の意味だと思います。

次号は休載ですが、今回のエッグヘッド編で最終章へ向かう伏線を全て描いてくれる勢いな気がしています。

  • くまとボニーの真実
  • ベガパンクの正体
  • ベガパンクと革命軍との関係
  • 麦わら一味の伏線(ルフィ&チョッパー→ヒトヒトの実周り、ナミ→出生)
  • 悪魔の実の謎

この辺りが明かされると期待しています。
そうなると、

  • シャンクス率いる赤髪海賊団の動向
  • キッドが探している火の傷の男
  • クロスギルドの動向
  • 黒ひげ(ティーチ)の正体
  • 最悪の世代で唯一フォーカスされていないウルージとの絡み
  • 麦わら大船団のその後
  • ワンピースの正体
  • 古代兵器の謎
  • 空白の100年の謎
  • 世界政府&イム様の正体

この辺りが残っている伏線ですかね。

最終的には

  • 世界政府と革命軍
  • 海軍vsクロスギルド
  • 黒ひげ海賊団と麦わら大船団との戦い

この3つが大きなストーリーになるのではと予想しています。

先を想像するのもあと僅かな気がしてなりませんが、怒涛の展開が続くワンピースは毎話本当に見逃せませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました