前回空白の100年というワンピースでは禁忌の歴史に触れてる様な展開でしたが、今回深堀してくれるストーリーが描かれます。
いやぁ、また違う展開を先に描いていくんだろうなぁと思っていましたが、タイトルを見た瞬間すごい内容になるっていうのはすぐに分かりました!
この1話でまた色々と新しいことが判明します。
扉絵も盛り上がっていましたが、今回はジェルマがようやく国への帰還を果たしたシーンが描かれます。シーザーも一緒にいることから、まだまだ意味があるストーリーが展開される可能性も高いですね。
もう回り道しないスピード感で描かれてきています!
早速考察していきたいと思います。
オハラに残されたモノ
ペガパンクの口からロビンの故郷オハラとかつての冒険者クローバー博士について語られます。
バスターコールでオハラの全知の樹・・・知識の書物すべて島ごと滅ぼされ、ロビン以外の人間もその犠牲になってしまいました。
当時も意味深に描かれていたその後の海に沈んだ大量の書物。
やはり無駄な描写はないのはワンピース。
オハラが滅んだ後に大量に水に沈んだ本はどうなったんだろう?海軍側には見つかってないのか。かつてのワノ国が沈んだ理由と近い気も。後世に何かを残す=プルトン=開国なら、巨大な王国=かつてのワノ国?
— 考えるヌイ (@nuithink) September 1, 2022
巨大な国は戦艦のようにも見えなくもない🧐#ワンピース考察 #ワンピースネタバレ pic.twitter.com/phXI8cgYAj
全身包帯姿の巨人が船長をしている巨人海賊団がその書物を引き上げ、エルバフに身を潜めているという情報も得ます。
ロビンはすぐに1人の心当たりのある人物サウロではないかとペガパンクに尋ねます。
かつて海軍側のグザンに全身凍結させられてしまい、ここで犠牲になっていたと思いきや、生存していたとなるといよいよグザンの行動が謎めいてきます。
元々親友関係でもあったので、サウロとつながっていた可能性もあり、海軍を抜けた後エルバフへ訪れていたのかもしれません。
その上で黒ひげに付き、ポーネグリフを解読できる可能性のある三つ目族のプリンを拉致していたのかもしれません。
理由はそれだけなら、ロビン側つまり麦わら一味側についても不自然じゃないので、別の何かしら目的があるのでしょう。
オハラは完全に滅ぼされたかのように見えていましたが、しっかりと紡いできた歴史は守られていたわけです。
明言はされていませんでしたが、サウロが生きていたということは他にも・・・と想像してしまいます。
ペガパンクとドラゴン
ペガパンク、そしてドラゴンもクローバー博士と関係があるらしく、バスターコール後のオハラに上陸していました。
当時のドラゴンはまだ革命軍を組織しておらず、自勇軍として活動。
顔の刺青も当時はなく、33歳のドラゴンが描かれます。
その後、イワンコフとバーソロミューくまと革命軍を結成。
ここで初めてペガパンク(本人)が描かれました。
当時43歳で、パンクハザード研究所所長という肩書き。
現在はSSG(海軍特殊科学班)の班長です。
昔の描写では、あまりにぬるっと登場されていました。
異常に頭が膨張し、不思議な体質を持っているかのように描かれていました。
もはや人間ではない気もしますね。(何かの病気なのか、能力者なのか)
当時ペガパンクを誘っていたようでしたが、ペガパンクの研究には膨大な研究費がかかり、それを賄うことができないことから誘いを断り、海軍側に属していたようです。
ますます革命軍の創設メンバーのくまと三人の関係性が気になります。
とある王国の歴史
空白の100年というワンピース最大の謎の一つがいよいよ語られ始めました。
オハラは空白の100年の歴史の事実を知ってしまったことで世界政府に目をつけられ、滅ぼされてしましました。
バガパンク曰く、
かつて存在した高度文明の”ある王国”と”20の王国”の戦いの歴史
戦いに勝った側は世界貴族つまり天竜人と呼ばれている一族です。
20の王国の中には、現在謎が深まっているアラバスタもその一国でした。
”ある王国”の文明をエッグヘッドで再現しているような口ぶりです。
そしてかつての王国の歴史・・・オハラが残した歴史の書物は全てエルバフにある事実。
ワンピースの序盤からいつか語られるのか期待していたエルバフ編は、ワンピースの中でも最も重要なストーリーで登場しそうですね。
かつての王国にも巨人族が絡んでいそうな伏線がこれまでもいくつか存在します。
最後は現在の時間軸に戻り、今のベガパンクは頭を割れたおちゃらけた雰囲気満載のキャラクターとして登場しました。
ビジュアルはアインシュタインを意識していますね。
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