ワンピース最新話考察

【ワンピース最新話考察】1067話”PUNK RECORDS”

ワンピース最新話考察

1066話で本体であるベガパンクが登場。

多くの読者がイメージしていた老父の姿で、まるでアインシュタインのようにおちゃらけた姿の科学者です。

扉絵連載編では、シーザーとジェルマのジャッジが相対していますね。
本編でもべガパンクが中心にストーリーが進んでいるので、青キジの時と同様、本編に何かしら絡んでくるかつてのベガパンクとシーザーの関係も明らかになってくる可能性もありますね。

何かとシーザーも登場機会が多いキャラクター。まだ本編に大きく絡む要素はありそうです。

ベガパンクの正体

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ベガパンクも悪魔の実の能力者であることも判明。

「ノミノミの実」の脳ミソ人間。

あらゆる知識を記憶でき際限なく記憶できる能力で、そのデータ容量に応じた脳ミソが必要なようで30年前に登場した姿はそのデータ容量に圧迫された姿だったようです。

能力者になる前から天才科学者であったベガパンクには、相性ぴったりで本人も望んでいた能力のようです。

現在はその肥大化した頭を切除し、頭に乗せているリンゴのようなモノはアンテナの役割をしているようで、研究層にある巨大な卵の裏側に「パンクレコーズ」書いてある部分が脳みそ格納庫の役割を果たしているようです。

PUNK RECORDSパンクレコーズはモノに悪魔の実の宿した装置?

これも悪魔の実をモノに宿したとも言える技術にも見えますが、本人が能力者でありながら外部に能力を移しているのはベガパンクの技術あってこそ?なのかも。

覚醒とは違うような例外的な悪魔の実の使い方にも見えますね。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

6人の猫はまるでその能力に合わせて設計されていることも判明。
6人合わせて一人分の人格でありながら6人分の労働力を確保。

技術開発という目的のために効率化を極めつつあります。

歴史の転換点

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ルフィ達の前に登場した巨大ロボもとい鉄の巨人。
900年前に製造され、200年程前に聖地マリージョアを襲った巨人ということが判明。

赤い土の大陸レッドラインをよじ登って、マリージョアまで移動してきたと推測されています。

200年前に場違いすぎる科学力を見せつけられ、世界政府には廃棄を命じられていたようでしたが、科学者達の好奇心がエッグヘッドまで受け継がれていたようです。

ベガパンクでさえも、この巨人が何で動いていたか再現できないほどの科学力・・・あるいは能力ありきと考えると、やはり「月」の技術を連想してしまいます。

ワンピースの中では、未だ誰も知り得ない「空白の100年」の歴史があります。

200年前となると空白の100年直前までの歴史ということになります。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

200年前というキーワードはこれまでも何気なく登場していました。

  • 魚人差別に動きがあった年
  • 人魚」と「魚人」はそれまで”魚類”とされていた
  • リュウグウ王国が世界政府の加盟国になり、世界会議レヴェリーにも参加が許された

とにかく歴史には大きく魚人が関わっていたということは明白です。

かつてジョイボーイは、ポーネグリフにかつての人魚姫に謝罪を残していました。

現在の天竜人陣営に敗北したかつての巨大な王国側と予想されるジョイボーイの謎にも迫るようなストーリーにも近づいてきましたね。

ベガパンクの目的とは?

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

エッグヘッドはベガパンクが自分の能力を最大限発揮できるような作りになっています。

サテライトという分身を作ることで、効率化も考え常に技術開発しか頭にはないように見えます。

そんなベガパンクがルフィに対して、エッグヘッドから連れ出してくれないかと嘆願したシーンが描かれます。

エッグヘッド外海にはCP0サイファーポール・・・世界政府の船が上陸寸前。

ベガパンクは少し前・・・
おそらくセラフィムの開発から政府に狙われるようなことをして、自分が狙われていることを察しています。

参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』

ベガパンクの命とも言える頭脳が今ではエッグヘッドそのものと言っても過言ではありません。

ベガパンクを島から連れ出すということは、パンクレコーズとの同期ができなくなるということですよね。

この装置がいつから開発されているかは定かではないので、島から離れることでのデメリットが現在不明ですが、一時的な圏外的な状態になるだけであればそこまで問題はないように思えます。

しかし、ベガパンクの表情は相当な窮地な状態に追いやられていてるように見えます。

そもそも麦わら一味に興味があることからエッグヘッドへ入国させ、オハラの歴史然りドラゴンとの関係からルフィと話をしたかっただけなのかもしれません。

今やカイドウを打ち倒した四皇のルフィ達に政府から「エッグヘッドを守ってくれ」という方がしっくり来ます。

ベガパンクの性格上、自分の命よりパンクレコーズの方が重要性が高いようにも思えます。

それでも、なぜベガパンクはエッグヘッドの外へ行きたいのか?

エッグヘッド編では革命軍の目的やら空白の100年の歴史などが絡んでくる物語になりそう。
そうなると最後の大きな謎はワンピースしかなくなります。

それぞれの勢力のこれまで謎に包まれたストーリーが目まぐるしく伏線回収されつつありますね。

次回の展開の気になります!

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