扉絵連載ではエッグヘッド編に紐づくようなストーリー展開が続いています。
かつてベガパンクも所属していたMADSに在籍していたシーザーとサンジの父であるヴィンスモーク・ジャッジが登場。
これまで少し先のストーリーの伏線として描かれてきた短期集中連載シリーズ。
もはやその時間もないということなのか、最近は本編と重なるような同時進行で描かれていますね。
描かれている内容はベガパンクの過去編に繋がるようなストーリーになりそうですね。
ベガパンクの目的
現在エッグヘッド近海には、政府から命じられているであろうCP0の船が上陸しようとしている中、ベガパンクはルフィに島からの脱出を懇願。
命を狙われていることを自覚しており、それでも自分の目指す研究の為にならどんな手段でもとれる姿勢が研究者の鑑なのかもしれません。
彼の最大の目的は「世界中に無償でエネルギーが行き渡る世界」を実現すること。
エネルギー=資源が有限であることから、人間間の戦争の火種の要因になっていることを挙げています。
そんなものがあるのか?と言うのが一番気になる所。
悪魔の実や覇気などの概念がある以上、全然不思議ではありませんが。
ベガパンクの目指す世界へ到達する為のエネルギーとは
世界中にすでにある空気のように目には見えないがすぐそこにあるというモノ。
そんなエネルギーがあるのかどうかはこれまでのワンピースでは一切伏線としても描かれてきていませんでした。
しかし、そのエネルギーの一端をベガパンクは掴んでおり、それが古代のエネルギーに近しいモノだと発言。
エッグヘッドにある正体不明の古代の機械兵。その動力は不明。
この動力=エネルギーを研究したところ、禁じられた歴史にも足を踏み入れたことを政府にも感づかれ、現在命を狙われている状況らしい。
タイミング的にはセラフィム開発でその一端を五老星の誰かに感づかれたことが可能性として一番高いと思います。
五老星も全員が武闘派というわけではなさそうだから、ベガパンクのように研究に通ずるポジションのキャラクターが絶対に存在しているという事実なのかもしれません。
CP0エッグヘッド上陸
猫たちがCP0の上陸を遠回しに断る中、ルッチ率いるCP0は入国拒否された本当の理由にベガパンク達が感づいていると考え、強制入国します。
ルッチとカクはウォーターセブンで長年船大工として働きながら潜入していた為、エッグヘッドの未来の技術を目の当たりにし、特にその技術力にカクが高揚しています。
島の防衛システムにより、上層への侵入を試みるも迎撃されている状況。
未だ謎多き人物ステューシーはエッグヘッドのシステムについて詳しく、「懐かしい」という発言からボニー然り昔エッグヘッドに来たことがある模様。
今後の鍵を握っているキャラクターの一人であることは間違い無いでしょう。
無断入国で猫の「暴」がCP0の迎撃として向かっていきますが、ルッチに容赦なく破壊されてしましました。
そんな状況下にこれから上層に向かうルフィ達と遭遇。
エニエスロビー以来の再会。
開口一番ルフィの「ハトの奴」がまた見れましたね。
次回の展開が楽しみです。
かつての敵と悉く再会していることも気になりますし、ワノ国の終わり方を考えると元四皇のビッグマムとカイドウも再登場が濃厚なのではと考えさせられてしまします。
ワンピースの最大の謎でもある技術力や悪魔の実の真相にも迫るであろう今回のエッグヘッド編は1話1話が見逃せません!
コメント