ワンピースの中の大きな伏線は、、、もはや有名な話。
サラッとした描かれ方の後に、大事な事実が隠れていることも珍しくないですよね。
今回は気づいている人も多いかもしれませんが、言われてみれば、、、的な視点の少し変わった場面のシーンを取り上げつつ、今後のストーリーで話題になることを楽しみにしていきたいと思います。
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フーシャ村のマキノと赤ん坊
ワンピース表紙連載の「世界の甲板から」シリーズで描かれたマキノ。
第614話のタイトル”やっちまったモンはしょうがねェ”も意識してなんでしょうか?(笑)
マキノはルフィが育ったフーシャ村の酒場で登場。
当時フーシャ村を拠点にしていた赤髪海賊団とルフィがよく飲み食いしてた酒場で原作1話から描かれた古参キャラの一人です。
そもそもマキノとの関係は??
マキノの子供!?父親は誰??
この表紙が描かれた際、この赤ん坊の存在が話題になりました。
赤ん坊はマキノの子供ということは、尾田先生の発言から明らかにされています。
参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
マキノさんも母親になったというわけです。幸せそうですね。
父親はやはりあの人かなー。あの人だろうなー。
SBSでこのように発言されています。
ルフィが海へ出た後も、原作でフーシャ村は度々描かれていますが、もはやフォーカスされているキャラクターは、
- 村長
- マキノ
- ダダン(ルフィの育ての親)
くらいしかいません。
ほぼほぼ誰が父親なのか確定したシーンは、この表紙のカラー版での髪の色です。
赤っぽいんですよね。
完全に赤髪ではなく、黒と赤が混じったような色です。
マキノは黒髪
つまり、、、
シャンクスしかいないですよね。
表紙のカラー版と尾田先生の発言で確定したと言えるのではないでしょうか。
そう考えると、本作の重要な伏線にもなっていることにお気づきでしょうか?
ルフィが海へ出た後も東の海のフーシャ村まできていたという事実も確定します。
フーシャ村なのか、ゴア王国なのか。
そもそもフーシャ村を数年拠点にしていた理由が重要なストーリーに関係してくるということになりますね。
マキノの赤ん坊が誰という話からまさかの最終章にルフィの育った国に重要な謎が残っているかもしれないという伏線でした。
最近では、FILM REDのアナザーストーリーで、アニメのワンピースでもフーシャ村が舞台にもなっていましたね!
- ドラゴン
- サボ
- ルフィ
- シャンクス(?)
ゴア王国に関わる可能性のあるキャラクターにシャンクスも入り、終盤で描かれる可能性も高いですよね。
ロビンの髪の色
ロビンの故郷は今は亡きオハラという国です。
空白の100年や歴史に関わるストーリーで間違いなくスポットが当たる国です。
ロビンは誰が見ても黒髪です。そこに違和感は全くありません。
- ”西の海”オハラの出身
- 考古学者で世界で唯一”歴史の本文”が解読できる
- 元王下七武海クロコダイル率いるBWの副社長
- 麦わら一味の仲間
- 超人系悪魔の実「ハナハナの実」の能力者
ストーリーでは、その世界政府が知られたくない空白の100年に関わる歴史を研究していたことが発覚してしまい、世界政府のバスターコールで、国ごと滅ぼされてしまいました。
注目したいところは、マキノの子供と同じポイントの髪の色について気になるキャラクターがいるんです。
それはロビンの母でもあるニコ・オルビア。
オルビアもオハラの考古学者でした。
気になるのはやはり髪の色。
ロビンが黒に対し、オルビアの髪は白。
ワンピースの中でも白髪のキャラは、おじいちゃんおばあちゃんくらいです。
それこそレイリーくらいしか・・・
つまり、気苦労で白髪になったわけでないのなら、地毛が元々白いということになります。
そう考えると、父親の特徴を受け継いでいると考えちゃいます。
容姿はオルビアと似ていますし、母親の容姿はしっかりと受け継いでいます。
オルビア自体の出自も気になるところですが、父親が原作では明かされていないのも伏線である気がしてなりません。
同じオハラ出身なのかも定かではありません。
オルビアはロビンがまだ2歳の時にポーネグリフの探索のため海に出ており、ずっとロビンにも母親であることを伝えていませんでした。
オハラが滅びてしまう最後のタイミングで、初めて母親だという事実を知ることになりました。
父親もオルビアより先に海へ出ており、同じ外海でポーネグリフの研究をしていたオハラの考古学者の発言で、「旦那の無念ならおれ達が・・・」というシーンも描かれています。
海へ出る前の若かりし頃も髪の毛は白なので、地毛ということは確定でしょう。
父親はすでに他界している可能性も高く、それを理由にオルビアも海へ出たという理由が一番有力な気がしています。
噂では何かとその後ロビンの動向を追っていた青雉なのではという声もあります。
2年後のストーリーでは海軍大将を退き、パンクハザードでドフラミンゴに殺されかけるスモーカーを助ける場面以来登場していません。
青雉は今何してるんでしょうね
ワノ国でもロビンは、カイドウ&ビッグマムに狙われていますし、相変わらずCPにも追われていました。
歴史に関わるストーリーはワンピース最大の謎の一つですので、ロビンの父親が大きく関わっている可能性もあるかもしれません。
オハラの話もですが、ウォーターセブンからエニエスロビーのストーリーは、個人的一番好きな章です!
- ウソップとの大喧嘩
- ルフィの新戦闘スタイル”ギア2”
- ロビンの過去編+正式に麦わら海賊団に
- ゴーイングメリー号との別れ、新しい船登場
- フランキー仲間入り
内容は盛り沢山でした。
たまに読み返すと、泣きどころもたくさんありますね。
クラバウターマン
クラバウターマンは空島編で初めて登場しました。
神の島の祭壇で、神官にゴーイングメリー号が半壊させられてしまうシーンが描かれ、一夜にしてその傷が修繕されていたシーンが描かれ、当時ウソップがその姿を見て幽霊と間違えていました。
そのシルエットは、木槌を持った小人の姿。
夜が明け、壊れた場所がかなりかなり粗い直し方でしたが、空島へくる際にフライング仕様でしたが、元々の姿に修繕されていました。
その後のウォーターセブン編でその出来事をフランキーに伝えたところ、「クラバウターマン」=船の化身という存在が明かされました。
現在までワンピースの物語で、精霊的な存在が描かれたことはありません。
船を実際に治していることから実在すると考えてしまいます。
果たして実在する存在なのか?
クラバウターマンがどのような存在か明確に明かされていませんが、エニエスロビー編の大きな戦いから麦わら海賊を救ったのは、誰も乗っていないはずのゴーイングメリー号でした。
確実にメリー号には”意志”が宿っていますよね。
その後、麦わらの一味を乗せ、無事に海軍から逃げられたところで、もう船としては致命的なダメージを負っていたメリー号は、ルフィ達に見守られながら、海の上で燃やされ別れを告げていたシーンが描かれます。
このシーンは何度見ても泣けます!
そのシーンで、間違いなくメリー号とルフィ達は会話をしています。
この声の主がクラバウターマンと同じ存在だったのか?
だとすると、実際に船を直せる存在(=現実空間に干渉できる存在)という部分がまだ納得できないんですよね。
気になるところです・・・!
悪魔の実の中でも、動物系悪魔の実には”意志”が宿るということが明かされていますし、空島での実際に船を直しているシーンから実在する存在という説が拭えません。
今後のストーリーで明かされることを待ち望んでいる人は少なくないのではないでしょうか。
四つの「神」の存在
空島編が続きますが、スカイピアで複数の神様の存在が描かれました。
自称”神”のエネルもいましたが、昔から言い伝えられている神様で4つの神様が語られています。
- 太陽の神→”ニカ”であり、ヒトヒトの実幻獣種としてルフィに宿る
- 雨の神→正体不明
- 森の神→緑牛の「モリモリの実」に関係?
- 大地の神→クロコダイル「スナスナの実」or カリブー「ドロドロの実」に関係?
何気ないシーンで、空島に伝わる言い伝えのようなシーンではありましたが、カイドウ戦で、ルフィの食べた悪魔の実がヒトヒトの実幻獣種「太陽の神ニカ」という事実が明かされます。
この事実が描かれたことで、並べられた他の3つの神様の存在が悪魔の実のモデルになっているかも気になります。
ワノ国終盤に海軍大将の緑牛が登場しました。
緑牛の食べた悪魔の実は「モリモリの実」というダイレクトに森の神に関係してくるような事実。
モリモリの実は、自然系悪魔の実という描かれ方なので、意志が宿る動物系悪魔の実ではないようなので関係あるのかは今の所わかりません。
参照:尾田 栄一郎 (著)/集英社 発行『ONE PIECE』
「海」に並ぶ命の生みの親!!!”自然”そのものだ!!!
登場した際の緑牛のこの発言も気になります。
他にもいまだ水系の能力者が描かれていないけど関係してきそうな「雨の神」。
「大地の神」も関係していそうなキャラクター候補は何人か挙げられます。
最有力は、クロコダイルの「スナスナの実」やカリブーの「ドロドロの実」でしょうか?
空島編は「月」の謎に関係している存在がたくさん登場していますし、この辺りの火・水・風・土・雷みたいな5大元素が描かれるのは少年漫画のもはや鉄板。
ワンピースも今後明かされる重要なストーリーで、この辺りの謎も明かされるのでしょうか。
はたまた何気ないシーンというだけの可能性ももちろんあります。
まとめ
今回は、熱心な読者ではない限り、何となく見逃してしまう何気ないシーンの4つをテーマにお話ししてきました。
まだまだ大きな伏線につながるようなさりげないシーンは数々あります。
映画しかり、ワンピース本作ではない部分でストーリーに重要な事実が明かされることもしばしば。
それにしても、ライトに楽しむ読者、考察するくらい読み込む読者どちらの視点でも楽しめるワンピースの世界観はすごいですよね。
また少し変わった視点の謎、伏線を紹介していきたいと思います。
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